リハスタで守ること

リハスタってちょっと怖い場所ってイメージありませんか?

昔はそうだったかも知れませんが、今ではそんなことありません。

Studio Solaでいえば、高校生はもちろん中学生も使ってます。家族連れだったりレッスンで小学生が習いに来ていたりします。

そういう場所に変わりつつあります。

高校生が自分たちで企画したイベントなんかもやっていて平和な場所です。

ただ、どんなスタジオでもスタジオと名前の付くところには、高価な機材や設備があって、その機材や設備を借りて何かをやるわけです。

世の中にバンドが溢れ返っていた時代の人たちの中で機材は壊れるもの』とか『シンバルは割れるもの』なんて勘違いしてしまった人がいて、人のものを平気で壊していた時代がありました。残念な話ですね。

今でもその名残りでほんの一部に、楽器を乱暴に演奏する時代錯誤な人間も居ます。

そんな人たちの真似は絶対にしないで下さいね。

今の時代、機材や設備を壊したら確実に弁償させられます。

これからバンドを始める皆さんは、今の常識通り、機材や設備を大切に使って下さい。

そこで、リハスタを使う時に、守って欲しいことをまとめておきます。

『禁止!』とか強い口調のものもありますが、それだけ機材が壊れる可能性があると思って、ちゃんと守って思って下さい。

ここに書いてあることをよく読んでおいて下さい。そして、分からないことは何でもスタッフに尋ね下さい。みんな丁寧に教えてくれます。

マイクはハウリングさせない

ハウリングとは、マイクの音でスピーカーから『キーーン!』ってなる現象です。

そのまま使っていたらスピーカーが壊れます。

ハウリングする時は、それ以上音量は上がりません。

声が聞こえづらい時は、使い方に問題があります。

必ずスタッフに尋ねて改善してから使いましょう。

ハウリングする原因

マイクから入った音のうち、特定の周波数(音の高さ)が、スピーカーから出て、再びマイクに入りを繰り返して増幅されて起こります。

マイクの音量の上げすぎとマイクの向き、持ち方に原因があります。

ハウリングしたまま続けている人を見掛けます。メインスピーカーは、ヴォーカルの繊細な表現を聴くバンド演奏にとって大切な機材です。スタジオとしても真剣に啓発して行かなければいけないと思っています。

音量を上げても声が聞こえない理由

声が小さいわけでもないのに聞こえない時は、口に対するマイクの向きと距離に問題があります。スタジオやライブハウスのマイクは、ダイナミックマイクと呼ばれカラオケのマイクとは特性が違います。ダイナミックマイクは、正面に構えて出来るだけ近くから声を入れなければ入りません。

初心者の人には慣れないマイクの特性ですが、これが正しい使い方ですので覚えておいて下さい。

マイクは叩かない、振り回さない、
グリルを握らない、床に置かない

よくマイクが入っているか(ONになっているか)を確かめる為に叩く人がいますが、あれは大きな間違いです。場合によっては壊れますし、音響に怒られます。

カラオケでも絶対に叩かないようにしましょう。

ハウリングするからと言ってグリル部を握ると逆効果です。余計にハウリングします。歌うときも普段から握らないようにして下さい。音質を損ないます。

非常にデリケートな機材です。乱暴には取り扱わないこと。ケーブルだけを持たないで本体を持って下さい。

口に近づけるものです。床には置かないで下さい。

部屋を離れる時は、必ずミキサーをミュートする

休憩で部屋を離れる時は、必ず音響ミキサーのチャンネルに付いてある『ミュートボタン』でマイクを全て『ミュート』して下さい。

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リハーサルを終了する時は、必ず音響ミキサーの各マイクの『ボリュームフェーダー』を下げ、ミキサーのチャンネルに付いてある『ミュートボタン』でマイクを全て『ミュート』して下さい。

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ミュートしないまま放置すると、ひとりでにハウリングを起こして一瞬でスピーカーを壊してしまいます。

音響ミキサーは、ツマミやボタンが多く慣れない機材だと思います。最初はスタッフから説明がありますので聞いて、分からない事があればスタッフを呼ぶようにしましょう。

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【補足】

音響機器が入った棚をラックと呼びますが、そのラックの電源は切らないようにして下さい。無理に切るとメインスピーカーが痛みます。

アンプの電源を入れる時、切る時は、
アンプのツマミをゼロにする

ギターアンプやベースアンプの電源を入れたり切ったりする時は、必ずアンプ本体のボリュームやトーンツマミをゼロにします。

ボリュームが上がったまま電源を入り切りするとアンプが傷みます。

これも理由がわかりませんが最近、経験者なのに守れていない人、知らない人が増えています。

初心者の人は、今ここで覚えておいて下さい。

【演奏を開始する手順】

①アンプの電源が切られており、楽器のボリュームとアンプのボリュームなどがゼロになっているかを確認する。

②シールドで楽器とアンプを繋ぎます。

③次に、アンプの電源を入れます。

④アンプのボリュームを上げ、続けてトーンツマミを時計の12時方向まで上げます。

⑤楽器本体のボリュームを上げます。(パッシブタイプのギターやベースは、各ピックアップのボリュームが全開の位置が通常の演奏の状態です)

【演奏を終わる手順】

①楽器本体のボリュームを上げます。

②アンプのボリュームをゼロに。トーンツマミもゼロの位置に戻します。

次に、アンプの電源を切ります。

④シールドを抜きます。

ギターやベースを置く時は、
必ず本体のヴォリュームをゼロにする

ギターやベースを置く時は、必ず本体のボリュームツマミをゼロにして下さい。

ボリュームが上がったまま放置すると、

ひとりでにフィードバックが発生して一瞬でアンプを壊してしまいます。

ライブハウスでは思わぬ破損を招き、以後の公演に影響を与えた日数分も含め、信じられないほど高額な弁償をする事になりかねません。

必ず覚えておいて下さい。

防音扉は閉める、開けたまま演奏しない!

近所や他の利用者の迷惑になりますので防音扉は、ちゃんと閉めて下さい。

扉を開けたまま演奏しないで下さい。

人が出入りする時は、演奏を止めて下さい。

これは、音楽スタジオでのマナーですので守るようにしましょう。

後のひとの為に時間内に元に戻す

終了時間に間に合うように余裕を持って片付け始めましょう。

アンプの位置やドラムのセッティングを変更したら予約時間内に元に戻しましょう。

椅子や譜面台なども元の位置に戻して下さい。

マイクケーブルは、巻かなくて良いですがマイクスタンドを伸ばしたらある程度元に戻します。

また、受付で借りたオプションは、自分で返しましょう。スタジオに放置するのはマナー違反です。

これらは、音楽スタジオでのマナーです。あとで使う人が心地よく使るように配慮しましょう。

大人でこれが出来ない人が居ます。散らかしたまま平気で帰る人に残念な気持ちになります。時代も時代ですが、さすがに学生の方がコンプライアンスを守れているように思います。大人として恥ずかしくないんでしょうか。

機材の上に飲み物を置かない!

スタジオ内は、禁煙、飲食禁止のところが多いです。

Studio Solaも、禁煙、飲食禁止です。

それでも飲み物は必要な場面がありますので、蓋の出来るものに限って許可しています。

ただし、機材の上には置かない様にして下さい。

過去に数台、非常に高価なアンプが、お客様が飲み物を溢したのが原因で壊れてしまいました。

キーボードやミキサー、ドラムの上に置く人も居ますが神経を疑います。楽器も機材も水は大敵です。

ちゃんと蓋を閉めて椅子の上や床において下さい。

そもそも、乱暴な演奏をしない!!

確かにロックなどのライブには、激しいパフォーマンスの演出も不可欠と言える一面もあります。

でも、プロは自分の機材またはそういうパフォーマンスを前提に大勢のスタッフが打ち合わせを行なって安全を確保した上でのパフォーマンスです。

居ないとは思いますが、安易に真似をしないで下さいね。

そういうパフォーマンスの練習がしたいなら、自分の機材でやらなければいけません。借りている機材でやらないで下さい。

いい歳してそれがわからない恥ずかしい大人が居ます。

若い世代の人たちは、あんな風にはならないとは思いますが。

そもそもリハーサルは確認作業です。個人練習で使っている時は、そのままの意味で練習です。音楽を演奏していなければ意味がありません。

実は、力任せの演奏、音量、低音の量などは、音の迫力と全く関係ありません。迫力を感じるのは、ライブ会場の音響機器のスピーカーの面積と使っている電気の量によるものです。バンドマンの役割は、より良い演奏をすることです。

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